リコーダーJP R. ヴァレンタイン作品


ソナタ ハ長調 作品2−8


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★この曲を収録したCDつき楽譜★
2232 アルトリコーダー用 1800円+税
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★解題★

 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)とチェンバロまたはヴィオローネによる通奏低音のためのソナタ 作品2」(Sonate di flauto a solo col basso per il cimbalo o violone /Roberto Valentine Inglese opera seconda) は、12曲から成り、1708年ごろにローマで出版されました。

 さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。


★解説★

 4つの楽章から成り、引き締まった愛すべき佳品です。

 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。付点八分音符を用いたリズムが多く用いられていますが、この曲の場合は16分音符連続の箇所も出てきますから、引っ掛けるような跳ねリズムではなくて、わりに正確に3:1の時間配分で演奏しておく感じがよいと思います。

 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子です。リコーダーが活発な感じのテーマを演奏すると、低音が属調で模倣して応答、つまり、フーガのように始まります。16分音符による活発な運動が中心になりますが、このようなしっかりした対位法の技術が音楽の骨格を支えているのです。

 第3楽章は再びアダージョで、2分の3拍子です。ハ長調の曲ですが、属和音から始まる趣向が新鮮です。素直な感じのよく歌う旋律をしっとりと歌い継いでいきます。

 第4楽章は再びアレグロで、4分の2拍子です。シンプルな低音に乗せてくっきりとしたテーマを提出し、やがて第2楽章でも活躍した16分音符のモチーフを用いて生き生きと音楽を織り成します。




※演奏例がお聴きいただけます

■リコーダーによる演奏
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−2)
第3楽章(B−1)
第4楽章(C−1)

※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:
石田誠司  チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)


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