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D. ビガリア

〜〜修道司祭作曲家〜〜



★ベネディクト会修道司祭★

 ディオジェニオ・ビガリア神父は、正確な生没年は不明で、1676年ごろ生まれ、1745年ごろに没したものであろうと推定されています。ヴェネチアのベネディクト会修道司祭だったとのことですが、生涯についてあまり詳しいことはわかりませんでした。

 ベネチアのサン・ジョルジョ・マジョーレ修道院で終生過ごし、1713年からは院長の要職についていました。同時に(1700年代前半に)ファエンツァ大聖堂の楽長も務めていたといいます。そのかたわら多数のオラトリオ、ミサ、カンタータ、モテットなどの宗教曲、ソナタやコンチェルトなどの器楽曲を作曲しましたが、オラトリオなどの楽譜はほとんどがみつかっていないそうです。出版された作品としてはアムステルダムで出た「12のヴァイオリンまたはリコーダーのためのソナタ・作品1」があります。


★作品1のソナタ集★

 ディオジェニオ・ビガリア神父の12曲から成るヴァイオリンまたは「笛(flauto)」と通奏低音のためのソナタ集が、「作品1」として1722年ごろアムステルダムで出版されました。タイトルにある「flauto」は、どうやらリコーダーと横吹きフルート(フラウト・トラヴェルソ)の両方を念頭に置いた言い方らしく、全12曲のうち、番号で言うと第3、4、6、9、10、12番にあたる6曲のソナタが、音域や調性からみてアルトリコーダー用であり、他の6曲はフラウト・トラヴェルソに合う調と音域の曲になっています。

 また、第4番ト短調、第7番・イ短調のソナタを自由に書きかえたソプラノリコーダー用編曲の楽譜もSchott社から出版されており、親しまれています。


リコーダーJPがご提供できるビガリア作品

ソプラノリコーダーソナタ イ短調 (作品1-7からの編曲)

アルトリコーダーソナタ 変ロ長調 作品1-3
アルトリコーダーソナタ ト短調 作品1-4




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