リコーダーJP マンチーニ作品


ソナタ 11番 ト短調 


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★この曲を収録したCDつき楽譜★
RG-040 リコーダー用 900円+税
2040 リコーダー用 1800円+税
SR-018 リコーダー用 3800円+税
ダウンロード製品 620円(税込)


★解題★

 マンチーニの「リコーダー(またはヴァイオリン)と通奏低音のための12のソナタ」は1724年にロンドンで出版されました。スカルラッティの下で働きながらも作曲家としてもっとも充実した時期に書かれた作品とあって、まんまんたる意欲がみなぎり、内容的に充実した、すばらしい作品集となっています。

 リコーダーのための多数のバロックソナタの中にあっても、激しい転調を駆使して濃厚な情緒をかもし変幻自在の表情を見せるマンチーニのソナタは、欠かすことのできない大切なものだといえるでしょう。

★解説★

 4楽章から成り、緩・急・緩・急の構成です。フラット1つの五線譜に書かれていますが、ト短調(フラット2つ)の曲です。

 第1楽章はウン・ポコ・アンダンテ(ややアンダンテに)4分の4拍子。緩徐な音楽ではありますが、ややあっさり目のテンポなのでしょう。後半、シンコペーションが新鮮な印象を与えます。

 第2楽章はアレグロ(快活に)、8分の3拍子。フーガふうに音楽が進み、ストレッタ(テーマの間隔を詰めて急迫感を出す技法)まで用いられます。

 第3楽章はラルゴ(ひろびろと)4分の4拍子。変ホ長調(本来はフラット3つ)なのに依然としてフラットひとつで書かれているため、臨時記号の多い楽譜です。比較的安らかな感じで進んだあと、最後は急速に短調の雰囲気になり、フリギア終止で4楽章へ続きます。

 第4楽章は再びアレグロで、4分の4拍子が指定されていますが、むしろ2分の2に感じて演奏すべき、極めて快速な音楽だと思います。雄大な気宇の音楽で、この楽章でも後半にシンコペーションが効果的に用いられています。


※演奏例がお聴きいただけます

■リコーダーによる演奏
第1楽章 B3
第2楽章 C2
第3楽章 B2
第4楽章 C1
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:
てんげるさん  チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司


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