リコーダーJP ルイエ作品


ソナタ ホ短調 作品1の12

★この曲を収録したCDつき楽譜★
RG-026 リコーダー用 900円+税
SR-019 リコーダー用 3800円+税



★解題★

 J.B.ルイエ(1688?〜1720頃?)の「リコーダーと通奏低音のための12のソナタ 作品1」は、1705年にアムステルダムで出版されました。以後彼は続けさまに「作品2」「作品3」「作品4」まで、それぞれ12曲から成る曲集を出版しています。これはつまり、よほど好評だった(よく売れた)ということでしょう。そうでなければ、「続々々篇」までつくられるはずはありません。

※作品1の出版年を1710年としていましたが、1705年のほうが正しいようですので、お詫びして訂正いたします。なお,ルイエは1688年に洗礼を受けた記録があるそうですが、これが生年だとすると、作品1は弱冠17歳での出版ということになります。

 ルイエのソナタを楽しんでいた当時のアマチュアリコーダー奏者たちの幸福を、これから私たちも味わっていけるのだと思うと、わくわくしませんか。

★解説★

 5つの楽章から成り、緩・急・緩・急・急という構成です。

 第1楽章はLargo(はば広く)4分の4拍子。特徴的な頭欠けの音型の通奏低音に乗って、哀切に歌います。

 第2楽章はアレグロ(快活に)4分の3拍子。舞曲のようなテーマを小粋に歌っていきます。

 第3楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子。フレーズの終わりの音がそのまま次のフレーズの最初の音になるような、独特な歌いつぎかたで、爽やかに歌う曲です。

 第4楽章はジーク、8分の12拍子。速いテンポで活発に動きますが、低い音の重しがついているために過度に飛びまわらないという印象の曲です。

 第5楽章はガヴォット・プレスト、4分の2拍子。長く吹きのばす音で始まる特徴あるテーマで調子よく進みます。


※演奏例がお聴きいただけます

■フルートによる演奏(リコーダー用製品に収録)
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−1)
第3楽章(B−1)
第4楽章(C−1)
第5楽章(B−3)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:大西裕子さん(モダンフルート)  チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司



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