-----------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                          140号 2019. 5. 23. ----------------------------------------------------------------------- ★ごあいさつ★    いよいよ夏に向かって、という季節ですが、いやいやその前に梅雨があるの か、と思い出さされた、ここのところのムッとする陽気の大阪です。  お元気でお過ごしでしょうか。  いつもご愛読ありがとうございます。RJPメールマガジン、第140号をお届 けいたします。 RJP刊行物総合カタログ(2019年春夏号) https://www.recorder.jp/rjpcatalogue.htm ■目次■  <ごあいさつ>  1 プネウマ・リコーダー・コンソート定期演奏会 [再掲] 5/25 大阪  2 六甲ヒルズ室内オーケストラ定期演奏会 [深田智英][再掲]6/1 兵庫  3 デル・ソーレ東京 6/2 東京、 デル・ソーレ大阪 6/15 大阪 [再掲]  4 リコーダーと世界の笛 [金子健治] 6/16 北海道  5 リコーダーの世界 [水越美鈴] 5/30 滋賀  6 アンサンブル・シュシュ 第48回定期演奏会 7/14 大阪  7 松浦孝成リコーダーオーケストラ 7/14 兵庫  8 新たな息吹〜時をつくる音 [太田光子] 7/21 東京  9 リコーダー邂逅 [中村栄宏] 7/21 群馬 10 中村栄宏&川口成彦デュオリサイタル 7/27 神奈川 7/28 三重 11 2019年6月の新刊 12 編集後記 ……………………………………………………………………………………………… ★1 プネウマ・リコーダー・コンソート定期演奏会 5/25 大阪 [再掲] ………………………………………………………………………………………………  福永吉宏氏の指導で永年活動されてきた団体です。ルネサンス・バロックを 中心とする曲目のほか、ゼーレン・ジークも演奏されます。 https://www.recorder.jp/events/190525.htm ……………………………………………………………………………………………… ★2 六甲ヒルズ室内オーケストラ定期演奏会 [深田智英] 6/1 兵庫 [再掲] ………………………………………………………………………………………………  サンマルティーニのソプラノリコーダー協奏曲をはじめ、バロックの名作協 奏曲をずらりと並べたプログラムです。 https://www.recorder.jp/events/190601.htm ……………………………………………………………………………………………… ★3 デル・ソーレ東京 6/2 東京、 デル・ソーレ大阪 6/15 大阪 [再掲] ………………………………………………………………………………………………  リコーダー演奏家・向江昭雅先生が率いるリコーダーオーケストラ「デル・ ソーレ」の演奏会。バロックの管弦楽曲の編曲演奏が中心です。 https://www.recorder.jp/events/190602.htm https://www.recorder.jp/events/190615.htm ……………………………………………………………………………………………… ★4 リコーダーと世界の笛 [金子健治] 6/16 北海道 ………………………………………………………………………………………………  「十勝リコーダー協会」の主催で行われるコンサートで、詳細はわかりませ んが、クラシックの人気名曲が多く演奏されるようです。 https://www.recorder.jp/events/190616.htm ……………………………………………………………………………………………… ★5 リコーダーの世界 [水越美鈴] 6/30 滋賀 ………………………………………………………………………………………………  バロックを主体に、モダン曲、童謡、ジャズンなども演奏されるとのこと。 https://www.recorder.jp/events/190630.htm ……………………………………………………………………………………………… ★6 アンサンブル・シュシュ 第48回定期演奏会 [財前奈緒子] 7/14 大阪 ………………………………………………………………………………………………  いつもながら盛沢山のプログラムで、高いレベルの演奏がタップリと無料で 聴ける、お得な長時間コンサートです。財前さんの出演あり。 https://www.recorder.jp/events/190714.htm ……………………………………………………………………………………………… ★7 松浦孝成リコーダーオーケストラ 7/14 兵庫 ………………………………………………………………………………………………  松浦先生が大阪で10年以上にわたって指導されてきたリコーダーオーケスト ラの、初のコンサート。入場無料です。 https://www.recorder.jp/events/190714-2.htm ……………………………………………………………………………………………… ★8 新たな息吹〜時をつくる音 [太田光子] 7/21 東京 ………………………………………………………………………………………………  太田光子・平井み帆両先生によるシリーズ。7月のコンサートでは、中期バ ロックから後期バロックへと差し掛かる時代のイタリア作曲家が取り上げられ るようです。 https://www.recorder.jp/events/190721-1.htm ……………………………………………………………………………………………… ★9 リコーダー邂逅 [中村栄宏] 7/21 群馬 ………………………………………………………………………………………………  留学中の新鋭・中村栄宏さんの帰国コンサートです。バロックから現代に至 る幅広いプログラム。作曲家・ピアニストのワキマル・ジュンイチ氏が共演。 https://www.recorder.jp/events/190721-2.htm ……………………………………………………………………………………………… ★10 中村栄宏&川口成彦デュオリサイタル 7/27 神奈川 7/28 三重 ………………………………………………………………………………………………  これも中村さんです。ピアニスト・川口成彦さんとの共演で、現代作品が中 心のプログラムのようです。 https://www.recorder.jp/events/190727.htm ……………………………………………………………………………………………… ★11 2019年6月の新刊 ………………………………………………………………………………………………  5月は7タイトル(+4)がリリースになります。(+4は同一内容のA5版 製品です。) ■Clay images 〜リコーダー四重奏のための〜 (川越道子) https://www.recorder.jp/sheet/f041.htm clay image は「埴輪」の意味です。作曲者が宮崎県の「はにわ園」を訪ねた ときの心和む印象をモチーフとした楽曲で、SATB、3楽章構成です。 ■ぺジブル ソナタ 第1番 ニ長調 https://www.recorder.jp/piece/2/2207.htm 初登場のぺジブルは、イギリスで後期バロック黎明期に活躍したフランス人作曲 家です。付属CDでのリコーダー演奏は中村栄宏さん。 ■G・フィンガー ソナタ ト短調 作品3-4 https://www.recorder.jp/piece/2/2208.htm 小粒でやさしいソナタですが、音楽に力があって演奏しがいがあります。 ■ヴァレンタイン ソナタ ヘ長調 作品2-2 https://www.recorder.jp/piece/2/2209.htm 石村睦さんの通奏低音実施によるヴァレンタイン、第2弾です。なかなかの 名品。   ■フィンガー デュオソナタ ハ短調 作品2-3   https://www.recorder.jp/piece/3/3073.htm   やさしく演奏でき、古雅なおもむきを味わえる佳品です。演奏・楽譜監修は 武藤哲也さんです。     ■リコーダー音楽叢書 ルイエ アルトリコーダーデュオソナタ集 第3巻   https://www.recorder.jp/classic/sr/sr105.htm   人気の曲集、ルイエの無伴奏二重奏ソナタ集の最終巻です。第5番・第6番 を収録しました。 ■ヴィオラ・ダ・ガンバ教則本 田淵宏幸・著 https://www.recorder.jp/sc/sc002.htm 「作曲家でヴィオラ・ダ・ガンバ演奏家」というマレやフォルクレ以来の伝統 的なありかたの音楽家・田淵さんにしか構想できない、書けない本です。 チェンバロ伴奏演奏を弊社石田が担当。CDつきのガンバ教則本は、たぶん史 上初めてでしょう。 ……………………………………………………………………………………………… ★12 編集後記 ………………………………………………………………………………………………  8月に、「東京リコーダー音楽祭」が10年ぶりに開催されるとのことで、 全国からたくさんの専門奏者・アマチュア奏者が集まって舞台に立たれます。  それで、発表された専門奏者の先生がたのコンサートプログラムを拝見して いたのですが、これがもう、笑っちゃうほど「未刊行曲」ばかり、それどころ か、刊行予定もないような曲がほとんどなのです。  ウチって、よほど「リコーダー界のトレンド」から外れたことをやってきた (これらもやろうとしている)のでしょうか?(笑  いや、定番中の定番・テレマンのソナタもヘンデルのソナタも1曲もないと いうのは、やはり先生がたが、揃って、そういう月並みは避けようというお考 えになられたのでしょう。それに、「そういう曲は愛好家ステージ(アマチュ アが演奏するガラコンサート)のほうで取り上げられるだろうから」という こともあるのでしょうね。  ちょっと目につくのは、コレルリの合奏協奏曲をシックハルトがトリオソナ タに編曲したソナタ集の曲が含まれていることです。たしか、山岡重治先生が 校訂されて全音さんから出版される予定と伺いました。先日「プチ・フール」 の演奏会でも財前奈緒子先生ほかで演奏されたのを聴いたばかり。これから注 目度が上がっていきそうな曲集です。  RJPでも制作を予定しており、第1弾は今年12月発売の予定です。 (RJPディレクター 石田誠司)    ------------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                             140号 2019. 5. 23. ------------------------------------------------------------------------ 編集・発行 リコーダーJP   https://www.recorder.jp   info@recorder.jp   ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 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