-----------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                          111号 2016. 12. 26. ------------------------------------------------------------------------ ★ごあいさつ★  クリスマスも終わり、押し詰まって参りました。何かとご多用・ご多忙のか たが多い時節ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。  いつもご愛読ありがとうございます。RJPメールマガジン、第111号をお届け いたします。 RJP刊行物総合カタログ http://www.recorder.jp/rjpcatalogue.pdf ■目次■  <ごあいさつ>  1 シャルパンティエ「真夜中のミサ」[白木絵美] (12/29 大阪)  2 本村睦幸 小さな室内楽「ナポリのリコーダーソナタ」(1/17 東京)  3 2016年12月の新刊  4 編集後記 ……………………………………………………………………………………………… ★1 シャルパンティエ「真夜中のミサ」[白木絵美] (12/29 大阪) ………………………………………………………………………………………………  ベルギーを拠点に活動しているリコーダー&ハープ奏者、白木絵美さんと、 リュートの佐野健二さんのライブ。直前ですが、日本で白木さんの演奏をきける 貴重な機会なのでご紹介します。 「年末29日に白木さんと佐野先生のライブが麓鳴舘で行なわれるらしい」との 情報は、EMC(佐野先生主宰)に行っているサポーターさんから伺ってかなり早 くからキャッチしていたのですが、詳細がわかったのはつい最近でした。  メルマガのみでのご案内です。 日時:12月29日(木)20:00 場所:心斎橋 麓鳴舘/大阪市中央区心斎橋1-3-12 TEL06-6241-9219 出演:白木絵美(リコーダー) 佐野健二(リュート) 曲目:シャルパンティエ、オトテール、パーセル、ディヴィジョンフルート チャージ:当日3500円(with drink+α)要予約 ご予約:emc@emclute.com ……………………………………………………………………………………………… ★2 本村睦幸 小さな室内楽「ナポリのリコーダーソナタ」(1/17 東京) ………………………………………………………………………………………………  本村睦幸氏の「小さな室内楽」の第21回。近年になって(ハラッハ伯爵のコレ クション等から)みつかった作品を含む、ナポリ楽派の作品が演奏される興味 深い演奏会です。 http://www.recorder.jp/events/170117.htm ……………………………………………………………………………………………… ★3 2017年1月の新刊 ………………………………………………………………………………………………  12月は2タイトル(+1)がリリースになります。(+1は同一内容のA5版 製品です。) ■藤本潤一郎 越後・幻想(SATB) http://www.recorder.jp/sheet/f024.htm  新潟のリコーダー愛好家・田辺伸一郎氏の委嘱による新作リコーダー四重奏曲 です。わかりやすく聴衆の受けもよい作品で、難易度の点でも、多くの皆さんに とって、ちょうど手ごろでしょう。  CDの付属しない、楽譜だけの製品です。 ■リコーダー三重奏のための フーガの技法 第15番 (SAB) http://www.recorder.jp/piece/3/3057.htm  既刊の「第14番」とペアになる曲で、楽譜を鏡に映したように反転させても 演奏できるように作った「鏡像フーガ」の、反転型(転回形)のほうです。 Papalinさんの演奏を収録したマイナスワンCDにより練習できます。比較的やさ しく演奏できる楽しい作品です。 ……………………………………………………………………………………………… ★4 編集後記 ………………………………………………………………………………………………  来年夏ごろにかけては、新作重奏曲(楽譜製品)の出版予定がかなりあります。 正直言ってあまり買ってはいただけないのですが、、、って、まぁバロック曲で もそうだな、あんまり変わらんか (^_^;   *   *   *  出版予定の新作曲製品は、その多くが音源(CD)の付属しない、紙の楽譜だ けの構成です。  新作曲でも、チェンバロとのアンサンブル曲については必ず「伴奏CD」つき で出版するのですが、リコーダー重奏(ないしリコーダーアンサンブル)の曲に ついては、以前はいろいろ試みました。  たとえば近藤浩平さんの『海の笛・山の笛』(リコーダー四重奏)や、門田展 弥さん『オランダ幻想』(リコーダーアンサンブル)などはマイナスワン音源 (CD)つきで出版しましたし、小竹知紀さん『パストラル/イマーゴ』(リコ ーダー四重奏)は、楽譜だけの製品とマイナスワンCDつきの製品の両方があり ます(そしてCDつきのほうが安い(笑))。  ただ、最近は、新作重奏曲についてはCDなしの楽譜製品として出版するのが 原則になりました。様子をみていると、どうやらそれで良さそうかなと思ってい ます。   *   *   *  RJPの発足当初は、新作曲を出版したい思いが非常に強かったので、力量をも かえりみずに「楽曲募集」をしていました。それで、実は応募くださった曲で、 申し訳ない死蔵状態になっているものがいくつもあります。  やっといろいろな条件が備わってきましたので、そうしたものも、順次出版し ていきたいと思っています。3月発売と予定している、『内海治夫 ドレミだけ で演奏できるアルトリコーダーのための小品集』も、そのひとつです。 (RJPディレクター 石田誠司) ------------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                             111号 2016. 12. 26. ------------------------------------------------------------------------ 編集・発行 リコーダーJP http://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  http://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。