-----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                       040号 2008.2.29. ----------------------------------------------------------------- ★ごあいさつ★  寒いなかにも少しは光の暖かさが感じられる大阪から、RJPメールマガ ジンをお届けします。皆様はお元気でお過ごしでしょうか。  いつもご愛読いただきまして、ありがとうございます。 ■目次■  <ごあいさつ>  1 2008年3月の新刊  2 2008年4月の発刊予定  3 本村睦幸 バルサンティ全曲CDのお勧め  4 本村睦幸・吉嶺史晴ジョイントリサイタル(3/9東京)  5 大塚由貴さん企画・出演 バンジョーの喫茶店ライブ  6 編集後記 …………………………………………………………………………………… ★1 2008年3月の新刊★ ……………………………………………………………………………………  2008年3月の新刊は次の3タイトルです。 ■グレートクラシックス  ルイエ ソナタ ハ短調 作品3−5(品番 RG-071) http://www.recorder.jp/classic/cl129.htm ■リコーダー音楽叢書  J.B.ルイエ ソナタ集 第2巻(品番 SR-014) http://www.recorder.jp/classic/sr/sr014.htm ■フルート音楽叢書  J.S.バッハ フルートソナタ ハ長調 BWV1033(品番 SF-005) http://www.recorder.jp/flute/fb105.htm  ルイエのハ短調ソナタはRJPの第29作目です。ハッとさせるような転 調を駆使した新鮮さあふれる曲で、「作品3」に入ったルイエの進境ぶ りを如実に示すすばらしいソナタです。  リコーダー音楽叢書・J.B.ルイエ ソナタ集 第2巻は、第1巻 につづいて「作品1−4、作品1−5、作品1−6」の3曲を収録。  そしてバッハのフルートソナタ、RJPの第5作は、さわやかに美しい ハ長調BWV1033。この曲を待ってくださっていた皆様も多いのではない でしょうか。もちろんリコーダー用伴奏CDブック版も準備中で、5月の 新刊でお目見え予定です。ご期待ください。 …………………………………………………………………………………… ★2 2007年4月の発刊予定★ ……………………………………………………………………………………  4月には、「リコーダー音楽叢書」シリーズの「バルサンティ 第2 巻」が発売となります。ほかに、サンマルティーニの通奏低音つき二重 奏ソナタ(トリオソナタ)「第1番・へ長調」がリリースになります。 無類に楽しいサンマルティーニのシリーズもお待ちいただいているかた が多いと思います。どうぞご期待ください。 …………………………………………………………………………………… ★3 本村睦幸 バルサンティ全曲CDのお勧め★ ……………………………………………………………………………………  RJPアラカルト・シリーズの「シックハルト リコーダーの原理」シリ ーズの解説文監修をしていただいたリコーダー奏者・本村睦幸先生のCD、 「バルサンティ ソナタ集」を、皆様にお勧めいたします。  ヘンデルやテレマンなら数多くのすてきなCDがありますが、バルサン ティ全曲となるとちょっと見かけません。そして本村先生の演奏は、う つくしい音色と華麗な装飾、そして自由自在なアゴーギク(テンポの変 化)を駆使した、古楽アンサンブルならではの音楽を堪能させてくれる、 すばらしいものです。  録音のかげんか、すこしチェンバロの響きは地味だなと感じたのです が(もっとも、比べては失礼ですが、RJPの録音物のチェンバロは音が硬 すぎ派手すぎるだろうなぁと思っています)、曲によって、ヴィオラ・ ダ・ガンバやリュート、さらにオルガンなどいろいろな伴奏楽器の音色 も楽しめる、豪華な1枚です。  ご興味のあるかたは、下の本村先生のサイトの「CD試聴」のコーナー で、なんと全トラックの冒頭部分が試聴でき、購入申し込みもできます ので、ぜひお訪ねください。 http://mutsuyukimotomura.com/ …………………………………………………………………………………… ★4 本村睦幸・吉嶺史晴ジョイントリサイタル(3/9東京)★ ……………………………………………………………………………………  吉嶺史晴先生は鹿児島ご在住で、かの有名なフランダーズカルテット のメンバーとして活躍されていた気鋭の奏者です。じつは本村睦幸先生 も鹿児島のご出身だそうで、お二人は中学生のころからお知り合いなの だそうです。ともにオランダ・ベルギーという古楽のメッカで長く活躍 された後に帰国されたという共通点もあります。しかし、意外なことに 共演のコンサートをされるのは今回が初めてだとのこと。  とにかく、いま日本で最高の演奏を聴かせてくださるデュエットの実 現だと言っても、おそらく過言ではないでしょう。また、吉嶺先生は作 曲家としてもご活躍で、今回の演奏会でも吉嶺先生の作品も演目に加え られています。  首都圏のファンの皆様、必聴だと思います。ぜひお出かけください。 ■「2本のリコーダーのコントラスト」■ 出演:本村睦幸(リコーダー)吉嶺史晴(リコーダー) 曲目: ・オトテール:デュオ組曲ロ短調 ・テレマン:カノンによるソナタ第3番 ・J. S. バッハ:無伴奏パルティータ BWV1013 ・J. S. バッハ(吉嶺史晴編曲):無伴奏テナーリコーダーのためのシャ  コンヌ ・吉嶺史晴:2本のテナーリコーダーのためのKAI 日時:2008年3月9日(日)15:00開演 場所:聖パウロ女子修道会聖堂(地下鉄千代田線乃木坂駅1番出口より徒    歩3分) 入場料:予約・前売=3,500円 当日=4,000円 ご予約:デ・ルストホフ Tel&Fax: 045-981-3752     E-mail: de_lusthof@yahoo.co.jp …………………………………………………………………………………… ★5 大塚由貴さん企画・出演 バンジョーの喫茶店ライブ★ ……………………………………………………………………………………  RJPのフルート音楽叢書に収録された数々のすばらしい演奏でお馴染みの 大塚由貴さんがプロデュースされたライブです。チラシには(当日のサプラ イズにするために)書かれていませんが、大塚さんご自身も出演されます。 http://www.recorder.jp/events/080308-9.htm  バンジョーの吉崎さんは、アメリカ生まれのカントリー音楽の楽器である バンジョーの素晴らしい演奏家で、幅広いジャンルの音楽を取り上げて活躍 されています。また作曲もされるので、今回のライブで自作の曲も披露され るそうです。  あまりじっくりきける機会のない楽器だけに、すぐれた奏者の演奏がきけ る機会は貴重だと思います。大塚さんの素晴らしいフルートも間近で聴くこ とができます! 出 演: 吉崎ひろし(バンジョー)  大塚由貴(フルート) 日 時:2008年3月8日(土) 午後7時開演/3月9日(日)午後3時開演 場 所:竹生喫茶店 阪急武庫荘駅北改札すぐ フォーティナインビル3F チャージ 予約=3000円  当日=3500円 ご予約・お問い合わせ: 竹生喫茶店 06-6436-6255 …………………………………………………………………………………… ★5 編集後記★ ……………………………………………………………………………………  本年3号めのメールマガジンはいかがだったでしょうか。「月イチ」 のお約束が「3ヶ月坊主」にならないよう、これからも頑張りたいと思い ます。  やりたいことはたくさんあれど、力が及ばずなかなか実現にこぎつけ られないのが悩みのRJPですが、皆様のご声援をはげみにして努力を続け ます。サポーターさんたちも楽譜冊子の校正その他で力の限り支えてく ださっています。新しいサポーター様を随時募集中ですので、よろしけ ればぜひご登録をお願いいたします。 RJPサポーター募集のページ http://www.recorder.jp/project/supporter.htm  では、今後ともリコーダーJPメールマガジンをどうぞよろしくお願い 申し上げます。 (RJPディレクター 石田誠司) -----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                         040号 2008.3.29. ----------------------------------------------------------------- 編集・発行 リコーダーJP http://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  http://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。